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AEDの設置場所について


現在、色々な場所でAED(自動体外式除細動器)を見かけるようになりましたが、皆さんの住んでいる地域には、どんな所に設置してありますか?

消防署や医療機関はもちろんのこと、例えば交通機関なら、駅や空港だったり、学校などの教育機関、スポーツをする施設ならプール、体育館やゴルフ場など、人がたくさん集まる場所や、事故が起こりやすいと考えられるような所が設置場所として挙げられます。

中には飲料を販売するあの有名な自動販売機内にAEDを入れて、万一に備えているという自治体もあります。
自動販売機+AEDとは、設置場所としては本当にユニークなアイデアですが、AEDを知らないとか、使い方にイマイチ自信が持てない?とか言う人達にとっても、マークやイラストは何気なく見ているはずですから、気軽にAEDを知るきっかけになるのではと期待されています。

AEDは海外に比べると、ここ日本では遅れること数年してから少しずつ普及し始めました。
せっかくAEDという素晴らしい救急医療機器が存在していたのに、その間、AEDが手元に無かったばかりに、実に多くの救われたであろう尊い方々の命がこの世を去りました。
亡くなった方は大人ばかりではありません。未来を託された幼い子供達も沢山いました。
このような悲劇を繰り返してはならないと、わが国もAEDを導入、その設置場所は毎年増え続けています。

設置場所が多くなるにつれ、消防署などでAEDの使用方法や応急処置についての講習を実施する機会も増えてきました。

AEDは、皆さんが考えているように難しい心肺蘇生法ではありません。
使用方法は簡単ですし、特別な知識や資格も必要ありませんので、是非一度講習を受けてみて下さい。
また、命に値段は付けられません、設置場所にどうかとご検討中の皆様、是非一日も早い導入をお願い致します。

 

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