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メドトロニックのAED


メドトロニック(Medtronic)は、アメリカのAEDメーカーで、フィリップス(Phillips)、日本光電とともに日本の薬事法で認可されているAEDメーカーの1つです。

1968年、メドトロニック社が世界で初めてポータブル・バッテリー駆動の除細動器を発表し、これにより緊急処置法が劇的に改善されました。

また1985年には、資格などを持たない非医療従事者でも操作できる自動体外式除細動器(AED)となるLIFEPACK100を世界で初めて発表し、現在のパブリックアクセス除細動のさきがけとなりました。

さらに1996年には世界で初めて長寿命でメンテナンス不要のバッテリーを備えたAED、LIFEPACK500を発表しました。

このようにメドトロニック社には、世界の医療機器を長い間リードしてきた実績と高い信頼があります。

日本では2004年に厚生労働省により法律が改正され、私たち一般の市民にもAEDの使用が認められ、現在では駅や空港などの公共施設をはじめ様々な場所に設置され普及が進んでいます。
また、AEDの使用法を含めた心肺蘇生の講習会も各地で行われています。

薬事法で認可されているAEDはメドトロニック、フィリップス、日本光電の3メーカーで6機種あり、すべてガイドライン2005に対応しています。


メドトロニック社のAED製品は主に以下の2種類となります。

○ライフパック 500 バイフェージック

・救急救命士など心肺蘇生についての知識や経験が豊富な人が使用するのに最適な3ボタンタイプ(電源オン、解析、通電)と、資格などなく蘇生法に習熟していない一般の人に使い方のよりわかりやすい2ボタンタイプ(電源オン、通電)の2タイプのAEDがあります。

・いずれもメンテナンスが簡単で、日常的には「OKインジケーター」を確認するだけ、またAEDが自己診断し必要なメンテナンス事項を警告してくれます。

○ライフパックCR Plus

・AEDとして基本的な機能はしっかり備えながらも、軽量でコンパクト。
手軽にどこにでも持ち運べる便利なAEDです。

・日本語の音声ガイダンスで、使用方法も簡単で直感的に操作することができます。

・メンテナンスもライフパック500同様とても簡単です。

・他のAEDシリーズと比較し、価格が安いというのもメリットです。


メドトロニック社のAEDは楽天市場などの通販サイトなどでもお安い値段で購入することができます。

またセキュリティ関係の会社やリース会社などでAEDのレンタル・リースも取り扱われています。

 

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